Jan 30, 2011

The SHINee World 全曲解説

解説といっても、私は音楽的な知識をもっていないので、作詞家作曲家情報をググってわかった結果をまとめただけ。なんでこんなことをやろうと思ったかというと…。SHINeeの曲ってカバーが多いといわれるのだけど、いわゆる「カバー」ではないと思っていて。そういうことを以前も書きました↓
http://mftmftmft.blogspot.com/2009/12/survey-results-on-shinee-music.html

最近同じ話題をtwitterに垂れ流してたんだけど後でまた見たくなったとき用にまとめてみた。やっぱりこれはカバーではなく、まず職業作曲家たちの「デモ」があって、それが世界中の歌手に提供されて流通してるんじゃないかな。だから各地の歌手の発売時期の差が早いか遅いかということだけをとりだして「カバー」という言葉を使うのは違和感がある。さらには「パクリ」なんてこととはまったく違う話で。むしろSMは世界各地の「デモ」をチェックしていて、選んだ楽曲をきっちりSMサウンドに仕上げているんだなーと感心する。発表時期が比較的遅い(カバーと思われてしまう)のは、デモ曲の修正、ヴィジュアルを含むトータルコンセプトを作り上げる作業にかなり時間をかけてるせいじゃないかな?

以前読んだユ・ヨンジンインタビューにもそんなことが書いてあった。(海外作曲家の曲をそのまま使うのではなく、必ず韓国で受け入れられるように手を加えている)

いつもありがたく読ませて頂いているブログ様の翻訳
ユ・ヨンジンインタビュー
http://ameblo.jp/shina6shinee5bb5/entry-10591499758.html
http://ameblo.jp/shina6shinee5bb5/entry-10626244868.html
原文
http://10.asiae.co.kr/Articles/new_view.htm?sec=news13&a_id=2010060917173879956
http://10.asiae.co.kr/Articles/new_view.htm?sec=news13&a_id=2010060917190092417

そんなかんじで調べた結果が以下のとおり。
The SHINee World
2008.08.29発売

001 The SHINee World (doo-bop)
Lyrics, Composed & Arranged by 유영진


言わずとしれたユ・ヨンジン先生の作詞作曲。どこかのブログ様でもともとSM練習生のダンスレッスン用に作ってあった曲をアレンジして作ったみたいなのを読んだ気がするのだけど、いま検索してみてもでてこない…。ソース不明。私の記憶違いかも…。

これほんと素晴らしい曲。たぶん、今後のコンサートでも必ずこの曲から始まることになるだろうし、ファーストアルバムの1曲目にアルバムタイトルと同名のオープニング曲があるっていうのは、ただ成り行きでできたグループではなく、最初から明確なコンセプトをもって作られたグループなんだという気合を感じる。それがまたファンクラブと同じ名前なんだもんね。

ユ・ヨンジン先生については、こちらも敬愛するブログ様の記事を読んでくださいませ~
http://coreamania.blog110.fc2.com/blog-entry-332.html

002 사랑의 길 (Love's Way)
Lyrics by 휘성
Composed & Arranged by Alex Cantrall (Xperimental Music)

作詞はフィソン。ジョンヒョンが尊敬している先輩歌手。1stコンのジョンヒョンのソロはフィソンの曲でした。

これはカバーってか、サンプリングだな。1985年の曲。
Force MD's "Tender Love"

作曲家Alexが楽曲提供したグループ?この作曲家の所属するXperimental Musicについては後述。
http://www.myspace.com/alexcantrall
2Much "Hardtime"

このグループはようわからん!LAのヒップホップグループかな。結構たくさんyoutubeに動画あがってる。

003 산소 같은 너 (Love like Oxygen)
Korean Lyrics by 권윤정, Young-hu Kim (Xperimental Productions)
Composed by Sigvardt, Mikkel Remee / Secon, Lucas / Troelsen, Thomas
Arranged by 조용훈



この曲が、私がこんな全曲調べることになったきっかけ。なんで北欧の人?っていう疑問がすべての始まりだった。Remee/Troelsen コンビ。Juliette、Forever or Never、東方神起のMiroticもこの人たち。

Martin Hoberg Hedegaards "Show the World"

これを歌っているMartinは、デンマークのX-Factor出身(X-Factorっていうのは、イギリス版アメリカン・アイドルで、それをまたデンマーク版でやってるという。ややこしいな。)このデンマーク版X-FactorにはRemeeが相当係わっているようで、X-Factorの番組内でしゃべるRemeeさんの動画とかいっぱいある。


ファーストのクレジットにしょっちゅうでてくるXperimental Productions。サイトの解説によると、キム・ヨンフさん、15才の時に、SMエンターテイメントと作曲家、プロデューサー契約。神話、BOA、東方神起の楽曲を手がける。2001年にWilliam Pyonと共同でLAにプロダクションカンパニー設立。2005年にXperimental Entertainment設立。
http://www.enterxp.com/about.php

Xperimentalが手がけた作品はこちら。2010年分が更新されていないので、Lucifer不明。Y.O.U までのすべてのSHINeeアルバムの製作に関与しているようです。
http://www.xpmusicpub.com/subpage/discography_2009.php

とりあえずここまで! 

Dec 6, 2010

「アバンチュールはパリで」ホン・サンス監督

밤과 낮 Night and Day
홍상수 Hong Sang-Soo
韓国ドラマ「国家が呼ぶ」にでていたキム・サンギョンの出演作を調べていたら、今年の前半に公開された映画(「夏夏夏」ハハハ)がカンヌで賞をとっていた。
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=6&ai_id=115095
http://www.kntv.co.jp/news/?p=35934
この作品のホン・サンス監督、韓国のゴダール、ロメールの従兄弟、ウディ・アレンみたいとか言われてるらしい。とる映画すべて国際映画祭で賞とりまくりだが、商業的には全然成功していない。にもかかわらず、有名俳優がノーギャラでも出たいと熱望している。(主演俳優インタビュー見たら、海外のレッドカーペット歩きたい!みたいな理由っぽかったw でもこの監督の作品に出れば必ず有名映画祭にいけると思われるのってすごい。)

ゴダールとロメールとウディ・アレンって似てたっけ?と思いつつ、そこまで言われるとすごく気になったので「アバンチュールはパリで」鑑賞。これは、ロメールぽいというよりもオマージュ?たぶんゴダールよりもウディ・アレンよりもロメールに似ていると思う。出来心で大麻を吸った画家ソンナムは、警察にばれそうになって、なんとなくパリに逃げる。あてもなく毎日ぷらぷらして夜には韓国に残してきた妻に電話をかけて泣く。その一方、親切な安宿の主人(韓国人)が紹介してくれた若い韓国人女子留学生のことを口説いてみたり。

日付クレジット入りで綴られるこのだらだらパリ生活が一体いつ終わるんだろうとこちらも不安になる。画家ソンナムが本当に情けない男で、ちっとも感情移入できないけど、でもなぜか嫌いになれない。人間のずるい部分やいやらしい部分、みじめったらしい部分を責めるわけでもなく、正当化するでもなく淡々と。気になったのがズームが多かったことで、あれは一体なんだったんだろう?ものすごく多かったのでなにか意図があるのだと思うんだけど…。すごく面白いわけでもないんだけど、つまらなくもない。他の作品も見てみたい。

それにしてもこの邦題…。タイトルのほか、映画紹介文などにもスタイリッシュなラブコメディとか書いてあるのを見かけたんだけど、どこが?人間の情けない部分を淡々と2時間半描いた映画ですとも言えないから、宣伝のためしかたなくそういうことを言ってるのか、本気でそう言ってるのかよくわからない。

ホン・サンスについて調べていたら杉野希妃というスターダスト女優のブログにたどりついた。この人何者?キム・ギドクの映画に出てたり、自分で映画(ヤン・イクチュンとキム・コッピ出演!)作ったりしてるんだけど…
http://www.stardust.co.jp/profile/suginokiki.html
http://ameblo.jp/kiki-sugino/entry-10677169522.html#main

Nov 26, 2010

チャン・ギハと顔たち 장기하와 얼굴들

祝初来日公演!ということで、22日、23日両日行ってきた。やばいーーーーーちょーーーーーかっこよかったーーーーー!2009年3月「イ・ハナのペパーミント」に出演していたチャン・ギハと顔たちを見て以来、この人は一体なんなんだとYoutubeで動画を見たり、韓国版のCDを買ってみたりしていたのだけど、生で見たら思っていた以上にはまったはまった。
初日は、ヒカシューと対バンで、ヒカシューの曲を一緒にやるために、黒いジャージきたチャン・ギハが出てきた瞬間目が♡♡ 正直、動画やら雑誌やネットの写真で見てたときは、おっさん…?って思ってたのだけど全然若い。顔ちっさい。てか去年より明らかにかっこよくなってない?垢抜けたというか。ヒカシューの「人間の顔」を日本語で歌うチャン・ギハ。すごくいい!もうその歌だけでぐっと心をつかまれて。開演前は、前の方に行かないからロッカーに荷物入れなくてもいいよねー、なんつってたのに、幕間でこれはもうロッカー入れて前行くしかない!と決意。最初、わりと静か目のお客さんにちょっと戸惑い気味のようにも見えたのだけど、客をのせるパフォーマンス。うまい!アンコール2回。終演後サイン会。韓国語版持ってるのにもう1枚。握手して写真もとらせてもらう。きゃっきゃっ。全然そんなつもりなかったのに。普通にバンドの演奏聴ければそれでいいって思ってたのにー!


明けて23日。もう完全に興奮状態で渋谷wwwへ。Contrarede先行でなぜか1番2番という良番をとっていたので、今日はもう開場前から並んでがっつり前列死守で。初めて生で見たトクマルシューゴも素敵だった。トクマルシューゴと同じくらいの距離かなあなんて思って、カーテン空いたらマイク位置ちかっ!前すぎる!今日は赤ジャージ。お客さんは昨日に比べると、チャン・ギハファンばかりというわけではなくて、トクマルシューゴファン、ZAZENファンと、チャン・ギハを知らない人も多かったと思うのだけど、逆にライブハウス慣れした音楽ファンが多いためか、前日より盛り上がってた!当然私も大興奮。 チャン・ギハも顔たちも昨日よりさらにのってたような。最後柵の上にのって、客の手をつかみ煽りながら移動!私の手を握って離してくれない!(離したら落ちるため)きゃああああああ!ぴいいいいいいい!しぬ ぱたり 初めてチャン・ギハの曲を聴いた人も思わず笑顔になってしまうようなパフォーマンスだった。

参考動画(今回のライブではありません)


ビール飲んでちょっとクールダウンして。ZAZEN BOYS。最後にライブ行ったの何年前か思い出せないくらい久々にZAZEN見たけど、これもよかった!!!フュージョンというかフリージャズみたいに なってて。4人でがちっと顔つきあわせ演奏。考えてみれば、バンドに熱狂的にはまるのってNUMBER GIRL以来かもしれない。なんか10年前にNUMBER GIRL見て、うぉーってなってた自分、10年前の向井、今の自分、今の向井…なんてことをぼんやり考えつつ。時間がおしてるせいかアンコールもなくあっさり終了。それもまたよし。


終演後、またしてもチャン・ギハサイン会。同じCD3枚目ですよ…。またまた写真とってもらう。はうーん。昨日は全員分のサインもらえなかったのだけど、今回は全員分。やった!

来日ライブの少し前にキーボードメンバーの正式加入、サポートギター長谷川陽平さんの参加が発表されていたのだけど、これが非常によい効果をもたらしていたと思う。行く前は二日連続でチケとるなんてばかだなーなんて思ってたのに、持ってるCDをさらに追加で2枚買うなんて。狂ってる…。やーこれは来年はソウルまで見にいかないとだめかもしれんね。

Oct 14, 2010

SHINee☆Night@喫茶SMiLE

渋谷の喫茶SMiLEというカフェでSHINee☆Nightを開催しました。多数ご来場頂きありがとうございました。また新曲が出た頃やれるといいな。

Thank you for coming!!!!!!

Oct 3, 2010

Onew's musical "Rock of Ages"

おにゅみゅ…もうなんていうか、、、おにゅって写真じゃよさ伝わらないと思うの。顔も美形じゃないし、背もそんな高くないし、スタイルがいいわけでもない し。でも実際生でみるとものすごいスターオーラ!5月にミュージカル見たときもすごいと思ったけど、そのときからさらにパワーアップしてる!本職のミュー ジカル俳優に囲まれても存在感はんぱない。カーテンコールでこのために買った15倍ズームカメラを取り出すがぶれぶれで撃沈。しにたい。これだったらもう あきらめて肉眼でじっくりみたほうがよかったかも…。あと3回くらいやりなおしたい。


I think these photos aren't sufficient to show his aura of star.........
He was soooooo much more brilliant in reality.

May 23, 2010

【Fan Acc】Onew's musical "Hey Bro!!"(The brothers were brave)

ドリコンの興奮も冷めぬまま、翌日はオニュのミュージカル(「兄弟は勇敢だった」)へ~。すごくよかったーーーーーー!

コエックスというモールの別棟のビルの5階が会場で、 入ってすぐオニュ(とその他の出演者)の看板を見て、またまた沸騰。お腹空いてたことも忘れて写真をとる。で、チケット引換。なんと4列目!ぎゃーぎゃーぎゃー。さすがに何か食べた方がよいので、併設のカフェでサンドイッチとコーヒー。ドキドキしつ開演を待つ。中に入ってみたら!ほんとーーーーーに舞台に近い!びっくり!会場自体も800席しかない小さなところで、舞台と1列目の距離もすごく近い。あーどうしようーと心の準備もできないままに開演。

オープニングから少ししてオニュ登場!うぎゃーーーーーと心の中で叫びつつ静かに喜びを噛みしめる。ちちちち近いよーーーー。一応オペラグラスももってきてたけど、一度も使わなかった。それくらい近かった。オニュの汗が見えるくらいに。スラーっとしてて顔ちっさくて、お肌つるつる、髪はサラサラ、天使の輪がキラキラ。横顔の輪郭がすっきりしてて、オニュ、いつの間にこんなに美しい大人の男になったの?ああ~幸せーーーー。ずっとずっと見ていたいー。間に10分の休憩を挟んで2時間ちょっとあっという間に終わってしまった。事前に既に見に行った方のあらすじを読んでいったおかげでまったくついていけないということもなく(もうちょっと理解したかったけど…)オニュを堪能させて頂きました。カーテンコールは写真取り放題!なんだけど、もうパニックで何もできずひたすらオニュを網膜に焼き付ける。もうちょっといいカメラ持っていけばよかったなあ。

飛んだり跳ねたり、怒ったり笑ったり、寝っ転がったりいろんなオニュが見られて楽しかったー。オニュってすごく芸事の才能ある人だってことを改めて実感。以前からバラエティ番組などで見るリアクションからそうだろうとは思ってたんだけど、こんなにもショービズ身体能力が高いとは。そしてもちろんあの声。聞くだけですぐにオニュの声ってわかる独特の何とも言えない心地よい声。はぁ~意味わからなくてもこんなに聞き惚れてしまうのだから、わかったらどんなにいいか。これからどんどん活躍の場が 広がっていくんだろうなあとなんだかワクワクした。終わってから放心状態で、地面の数センチ上をふわふわ漂ってる感覚がなかなか抜けなかった。

I went to Onew's musical "The brothers were brave" at Coex Atrium on May 23. When I entered the floor and saw Onew's display, I forgot my hunger! I received my ticket at the counter. Wow!!!! It's in the first four row!!! Incredible! The theater was small with capacity of 800 people.   

After the opening performance, Onew appeared! He was so slender, his face was so small, his skin was silky smooth, his hair was shiny.... He was so so so handsome! I was so happy and I wanted to stare him forever.... I couldn't understand Korean but I could enjoy this musical and the time flew by quickly. During a curtain call, we were allowed to take pictures. But unfortunately I didn't have high quality camera. TT Instead, I tried to record Onew on my mind.

I was so satisfied with watching Onew's various expressions! I think Onew is so talented at show business. His physical abilities will promote his career. Of course, his soft and unique voice is excellent, too!  I think he become a multitalented entertainer in future. After the musical, I was walking on air.